本家 製菓店『清水屋』より分家独立     
1938年『武石製菓店』として創業 <和菓子> 初代 武石末吉     
1942年 太平洋戦争の為、休業 川崎造船所へ勤労奉仕 
1944年 昭和19年徴兵によりフィリピン・ルパング島戦線へ     
1947年 終戦後復員・製菓店再開      
1967年『武石製菓舗』 『武石菓子舗』 <和菓子&洋菓子> 二代目 武石力     
1994年『菓子工房 ル・ポワロン』 START <フランス風菓子> 三代目 武石博臣
2009年4月 創業地を離れ パティスリー「ル・ポワロン・ビス」開店 

     
ル・ポワロン・ビス シェフ 武石博臣  略歴
新潟市南区(旧白根市)出身      
東京(上野毛)日本菓子専門学校卒業          
東京(代々木上原)フランス菓子ダリオルール(現在閉店)           
東京(原宿)ペルティエ(パリに本店)          
神奈川(葉山) フランス菓子サンルイ島             
フランス(ドローム県 ヴァランス)ダニエル・ジロー             
フランス(イル・ド・フランス パリ)ジェラール・ミュロ  
ヨーロッパで最も歴史あるアルパジョン菓子コンクール銀メダル受賞  東日本洋菓子作品展技術賞


 ル・ポワロン・ビス LE POÊLON BIS(仏) 
   
<ル・ポワロン・ビス>の名前の由来はシェフ愛用の銅製片手鍋の名前からきてます。 フランスでは調理道具の用途や大きさによって名前があり、ポワロンとは銅製片手鍋でパティシエ(菓子職人)が主にシロップや砂糖などを煮詰めるお菓子の原点ともなる調理作業を行う大切な道具です。
下の画像は現在当店でシェフがフランス修行時代から愛用しコンクールでも大活躍した思い出のポワロンです。初心忘れず常に原点(基本)を大切にフランス修行時代,共に働いた思い出の詰まった愛着の一品です。
LEはフランス語の男性形の定冠詞で女性形はLA、職業や身分階級等、固有名詞以外の名詞の前に必ず付きます。
BIS(ビス)は、住所表記の2番地やアンコール等の意で使用されます。日本語でスポンジを仏語でビスキュイ(2度焼きの意)とも言いますがこのビスもこれに相当するようです。
2009年4月移転を機に創業地と先代に敬意を表す意味と再訪していただけますようにの思いを込め新たにBISを付加させて頂きました。
 

    フランス修業時代から愛用のポワロン